ここでは、2010年から変更されたレギュレーションについてまとめます。


4種類の設定ができた、燃料ミクスチャースイッチを廃止。
1レース20回まで使用できるホンダ オーバーテイク アシスト システム ( Push to Pass ) は残し、使用時のブーストアップ量は約2倍にする。
( 2009年は、ミクスチャースイッチの設定によって5~20馬力 )
イエローコーション時に使用する、燃料ミクスチャー調整スイッチの 「 イエローポジション 」 は残す。
ミクスチャースイッチの廃止により、どーんと濃くして抜く!こともできない代わりに、薄くして燃費走行!もできなくなりました。


ロード/ストリートコースでは、リバースギアが組み込まれる。( オーバルは無し、というか要らない。コースアウト=クラッシュなので )


給油時に燃料がドバッと溢れて火災になることを防ぐため、給油口付近に近接センサーをつけて、安全に給油ホースが抜かれるまでドライバーはギアを入れられない ( ニュートラルから動かせない ) ようになります。
このシステムは5/4のオープンテスト ( ケンタッキー ) で試験を行い、5/30のINDY500で実戦投入される見込み。

インディカーの燃料はアルコールなので引火しても太陽光線下では炎が見えません。が、水で消火できます。( ピット作業時、給油ホース抜いたところにプシューっと掛けてるのも水です )
万が一燃料が漏れて引火し、クルーやドライバーにその炎が燃え移ってしまったときは、周りの人は分からないので当事者が 「 暴れて 」 燃えていることを周りに知らせます。ピットには水が入ったバケツがいくつも置いてあるので、当事チームはもちろん、隣やその隣のピットのクルーも総動員で水を掛けまくります。


「 フローティングバック 」 構造のヘッドレストが認可されたようです。これはヘッドレストが発泡体構造になっているもので、後ろ向きにウォールにぶつかった場合のクッション効果を高めるものです。



・・・といくつかレギュレーションの変更がありましたが、ビギナーにとっては所見の事ばかり。
リバースギア無かったんだね・・・って感じですが、燃料のミクスチャースイッチの廃止は、レース結果に重要な影響をもたらすかもしれませんね。